新車時の美しさをいつまでも保ちたい!取り戻したい!車を持ったことがある方なら誰でも抱いたことがあると思います。以前は、車の艶出しといったら カーワックスが定番でした。しかし、1980年代にポリマー系コーティングが登場してから、時代はカーワックスからガラスコーティングへと移ってきています。ガラスコーティングとは、「塗装の表面をガラス質の被膜で覆ってしまう事によって、自動車の塗装を酸化やキズから守り、艶を持続させる」ための施工です。元々自動車の塗装は3層から4層の塗装がなされており、一番外側にクリア塗装を施す事によって艶を出しています。このクリア塗装の上に更にガラスコーティングをする事によって「艶を強く」し、「酸化やキズから塗装を守る」事ができるのです。
ガラスコーティング
ガラスコーティングとは
ガラスコーティングとポリマー系コーティングとの違い
ポリマー系コーティングは、施工のしやすさと強い艶を出せる事で爆発的な人気を誇りました。しかし被膜が柔らかく油脂成分が多い事から、撥水効果を長時間持続させることが困難で、定期的なメンテナンスや再施工が必要となります。ガラスコーティングは硬い被膜を形成する為、ポリマーに比べると劣化しにくく、コーティングの効果を長時間持続できる事から最近の主流になってきています。
ガラスコーティングのメリット
ガラスコーティングの最大の強みは硬い被膜による艶の持続性です。キズに強いだけでなく化学変化も起こしにくく、洗車も水をかけて汚れを洗い流すだけで良いとされ、普段の手入れが簡単とされています。手入れが楽というのも、洗車やワックスがけなどの手入れがなかなかできないユーザーにとっては大きなメリットとなります。また、ボディの状態を保つ事で車の価値を落とさずに乗り続けることが可能です。